胎児にまで遡った際に
思っていた以上に
環境により
音や光や家族や母体のストレスなどをこんなにも感じているのだと
リーディングで同じように感じさせて頂き、
驚いたことがあります。
受胎5週間目から触覚があり
触覚と聞くと私たちは肉体で触れる感覚だと感じると思いますが、
胎児の触覚は脳神経と結びついた触覚ではなく
生き物としての自分の身を守るために働いている感覚で、
シュタイナーの12感覚でいうなら生命感覚に近いものであるように感じます。
虫でも魚でも両生類でも
自分の身を守る方法は教えられなくても知っている
守るための反射は考えてそうしているのではなく
無意識に出る反応です。
脳はその部分からつくられていき
爬虫類の脳
哺乳類の脳
人間脳へと育っていく。
私たちはお母さんのお腹の中で
そして細胞分裂の中で
人間までの進化の過程を経験する。
そして人間の形となって生まれてきても
自ら立ち上がり自分のことを
『わたし』というまでにもまた
爬虫類
哺乳類
人間へと
動きも脳も発達・成長していく
特に幼少期には、すごい早さで成長し
その期間、目に見えないエネルギーは目に見えるエネルギーへと変換され
肉体を作るため、維持するために
多くのエネルギーが使われます。
肉体がすごい早さで発達するその時期に
早期教育で肉体や感覚に使われるべきエネルギーが脳の発達に使われたり
電気・電化製品や化学繊維や化学調味料など
自然界にないものは、
音や光や食べ物や服や玩具などを通して
赤ちゃんにとっては過剰な刺激となり
また、核家族の社会の中で群れで遊ぶこと
自然に触れること
の欠如もまた
肉体や脳や感覚がちゃんと育たない
または育てるためのエネルギーが自分を守るためなど、本来使われるべきところとは違うところに使われる。
動物たちはすべて赤ちゃんや子供の時に遊びながら
自分の体の使い方と
その後に生きていくための術を身につけていく
人間もまた同じように
おもちゃを取り合ったり
押し合いをしたり
逃げたり追ったり
肉体を使って遊びながら
様々な感覚や体や力の使い方、
脳を育てていく
不必要な刺激の過剰または経験の欠如は
無意識レベルでの反応が残ることを感じました。
それだけではないかもしれませんが、
発達障害と呼ばれるものは
言い換えると未発達過程にいるということで
発達しないわけではない。
過去世リーディングやインナーチャイルドなどは
無意識の領域の
人間脳や哺乳類脳の中の記憶や無意識の傷に働きかけるもので、
理解し癒すことを繰り返すと外側から徐々に土台となる脳に残った反射にも働きかけられますが
それと同時に
その土台となる脳は無意識の反射と肉体と結びついているので
そこへの働きかけにいま関心が向いています。
近いうちには肉体から土台となる無意識の脳へ
リーディングでは無意識の人間脳や哺乳類脳へと
中心からも外側からも
その両方から働きかけられるようにしたいと感じています。
無意識の緊張や不安や心配など
苦手なことのもとには少なからず
立ち上がり自分のことを『わたし』と口にするまでの
反応が隠れており、
大人も多くの人がこの反応を持っています。
繰り返すパターンや思考もそこからきている可能性もあるので、
理由が分からない、恐れや嫌悪や苦手や不安が
どこから
何からきているのか
なぜなのかを知る
理解は癒しをもたらすので
思考の理解のためには
過去世リーディングなども有効ですし
魂の記憶としてだけでなく
肉体に現れているものには
肉体的なアプローチが有効で
両方行うことにより相乗効果にも繋がっていくと感じています。
少しづつセッションにもアプローチを取り入れながら行っていこうと感じています。
明日はオンラインにて
過去世リーディングのセッションです。
明日もあなたらしく在れる1日になりますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
一なるものから生まれ出た全ての存在に愛と感謝と祈りを込めて