"ありのままの自分"
"本当の自分"
って何でしょう?
一つ言えるのは、
それはあなたの"理想の自分"ではありません。
自分の理想の姿、理想像は、
たいてい成長の中で構築されていった
他人にそう見られたい私
社会からそう見られたい私 であり。
それは"本当の自分"や'ありのままの自分"ではないです。
本当の自分やありのままの自分を求めながら、
どこかでそれがすり替えられたり、勘違いをして
"理想の自分"に還ろう、戻ろうとしている人がいます。
それは、本当の自分とは程遠い"理想の自分"になろうとしているだけなので、
苦しく、満たされない感覚になります。
例えば
『自分の本質や本当の自分は
愛そのもの
光そのだから』とそこを目指す。戻ろうとする。
でもこの愛とは、光とは、
愛情深くみんなに優しいことではない。
いつも高次の光と共にあることでもない。
あなたが本当のあなたで在る時
"愛そのもの"や"光そのもの"で在るのであり
愛そのものや光そのものを目指すのはすでに違うのです。
それは理想の自分になろうとしているだけです。
本当の自分やありのままの自分に戻る還るためには、
①今まで否定し続けてきた
"どんな側面の自分も受け入れ、認める。"ことが大切で、
それが出来るようになったら次は、
②認めた上で、もう不要なものを手放していくこと
そして③"本当の自分を生きる"こと"ありのままの自分を生きる"こと
最初は、"本当の自分"や"ありのままの自分"を思い出し始める、
そして、瞬間的にその自分でいられる ところから、
少しづつ"本当の自分" "ありのままの自分"でいられる比重を増やしていく
そして最終的には、どこで何をしていても
本当の自分であり
ありのままの自分である
その自分を"生きている"
それが本当の意味での実践であり、
どこかまでは"実践している"ところから
それが意識せずとも当たり前の状態となっていきます。
その為には、どの段階でもあらゆる幻想(思い込み)に気付いていく必要があります。
自分は出来ない、間違ってる、足りない
こうしなければならない、こうしてはいけない
否定や制限を与える幻想
私はいまに満足している、何も問題はない
うまくいっている
(けれど何か足りない感覚、満たされてない感覚がある)
これもまた無意識に変化を恐れて見ないようにしているだけで、制限や限界を与える幻想です。
私が感じる"ありのままの自分"、"本当の自分"とは
普遍的自己の自分です。
普遍的自己をちゃんとこの世で生きること。
以下の記事でも綴った普遍的自己の自分(魂としての自分)と社会内相対内自己(今世の名前を持つ自分)を融合、統合して、一つになって生きること。
どちらかの自分ではなくて
どちらの自分も見ていく
認めていく
一つにしていく。
何のためにするのか?
幸せになるため です。
能力者になるためでも、
何か大きな事をするためでもない、
目覚める(意識的になる)のも
気付いていくのも
手放すのも
受け入れるのも
ありのままの自分
本当の自分 に戻るのも還るのも
全部、幸せになるため
幸せで在るため です。
幸せを探求している
幸せになりたい